【告知】ソーシャルワークを創造的に学ぶ場、後進へバトンタッチしていく場、組織を立ち上げます。
ソーシャルワーカーを志す学生さんや新卒者の方に対し、５年目以上の現場経験を有するソーシャルワーカーが現場で得たさまざまな知見を伝える＝実践の根拠を後進にバトンタッチしていく、という、共に学び成長する場、組織を立ち上げます。応援いただける方、興味のある方がいらっしゃいましたらぜひお声かけくださればと思います。この仕事についてから早４年半が経ちます。当初は自分の仕事の振り返りのために数ヶ月に１回くらいの更新しかしなかったこのブログも最近は月に数回更新ができるようになり、１日に約１５０PVくらい見ていただけるようになり、学生さんや転職でこの仕事につきたいというご相談のメールや、ご意見をいただけるようになりました。中には私のブログを見てくださって、ブログをはじめてくださった方もいました。当初はこのブログを通じて、色々な方とやり取りが生まれるなんて思ってもみなかったので私にとって本当に嬉しく幸せなことでした。
そんな４年半の中で、せっかく志したソーシャルワーカーの仕事についたのにバーンアウトしてしまい、現場を去る後輩たちをたくさん見てきました。私個人の強い想いとして、せっかく好きで選んだソーシャルワーカーの仕事に誇りをもって、長く続けられるように、自分たちが時間と情熱を込めて得てきた実践の知を、後進に残していこう！そんな想いが根底にあります。現に、この仕事に就いた人たちが、好きで長くこの仕事を続けられるように、自分に何かできることをしたい。というのが、このBlogを続けている大きな理由のひとつでもあります。（過去エントリ：当Blogにて発信していきたいこと。）
職業的価値を形成していく過程をしっかりと経ることがこの仕事を長く続けていく上でとても大切だと思っています。５年、１０年と時間が経っても、自分の現場での実践を振り返ることなく、その過程にしっかりと向き合うことをしなければ、ただ漫然と時間だけが過ぎていってしまう。そんなのはもったいないし、つまらない。真剣に自分たちの仕事と向き合い、そしてその向き合った結果としての結晶である「実践知」を自分一代だけではなく、きちんと後輩たちに伝えられる力をつけていく、というところまでを目標として考えていきたいと思っています。
「実践の根拠を後進にバトンタッチしていく、という、共に学び成長する場、組織」では、講義やワークショップ形式でいろいろな企画を検討中です。
ありきたりな援助技術論だけでなく、ソーシャルワーカーが属する業界外の人を外部講師で招いて、外部要因から外堀式に「自分たちの仕事の専門性」とはいったい何か？ということを考える場なども企画できたら楽しそうだなと考えています。病院や福祉の世界が全てではない。井の中の蛙から脱して、外の世界から自分たちの領域を俯瞰できる力をつけることも考えたいと思っています。
「自分たちの仕事はこれでよいのか？」という良い意味での危機感を有して一緒に頑張れる仲間たちとおもしろく、かつ真面目にストイックにやっていきたいと思っています。
自分たちの実践をストイックに言語化し、一人一人が自分自身の「ソーシャルワーク実践解体新書」を書けるように、そしてその知をしっかりと後輩たちへ引き継いでいけるように、５年目も１０年目も１５年目も、常にその覚悟を以てこの仕事を続けていける、そんなプロフェッショナルとしての意識の高いソーシャルワーカーを育て、そして自分たちもその高みを目指してアクションを起こしていきたいと思っています。
新しいストリームを作るのは若い自分たち。既存の枠組みに疑問を持とう！そして胸を張って残せる未来へ残せる実践知を創り上げていきたい。というのが大きな希望でもあり夢でもあります。自分たちにできることを後進のみなさんにバトンタッチし、そして共に創り上げていけたらと考えています。
一緒に企画を考え参画してくださる方、ご興味のある方、応援してくださる方、ちょっと話聞いてみたいと思ってくださった方、ぜひ声をかけてください。
活動圏域は関東になります（東京、神奈川、千葉、埼玉など）
ご連絡はwish0517○gmail.com（○をアットマークに）からお願いします。
私個人がどのような職業的価値、考えを持っているかについてはこちらを参照ください。
ぜひ一緒に、この仕事を楽しく長く続けられるように、いろいろなものを創っていきましょう！心からご連絡をお待ちしています。
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「ソーシャルワーク言語化のススメ」：メールマガジン刊行中です。
Social Workers Books Store：ソーシャルワークに関する書籍をあつめました。
