Books)「営業」冨田和成 著

公開日: 2017/11/17 勝手にブックレビュー 読書記録




喫緊で「営業」を行わなければならず、著者の前書「鬼速PDCA」が良著だったため購入.
仮説思考営業の思考枠組みが、ソーシャルワークの初期見立て→仮説の精度をあげる、というプロセスに類似していて大いに参考になった。

『仮説思考の目的は「いち早く動き出すための(現時点で考えられる)最適解を見つけるため』

と本書は解くが、対人援助の現場においても、手元にある3次情報で、取り急ぎの方向性としての仮説をもって、2次情報、1.5次情報を取りに行く」ことをせねばならない場面は多い。

クライアントの環境をどのような切り口で因数分解するのか、というのはいつも試行錯誤かつ、実践領域ごとの慣れた型に逃げがちになってしまう怠惰をぶち壊してくれた。

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