ソーシャルワーカー・スーパーコンサルテーションチーム構想

公開日: 2014/06/08 CSW MSW


各領域の専門家たちで結成されたスーパーコンサルテーションチーム(フリーの人や退職後人材とか時間をとってくれる大学の先生とか)がオンライン上で常時繋がっており、日本全国の多くの現場のソーシャルワーカーたちをバックアップするシステムみたいなものをよく想像します。


スーパーコンサルテーションチームが、シフト組んで、オンラインに常駐し、24時間稼働しているイメージです。

例えば、現場で、スマートフォンからスーパーコンサルテーションチームにSOSを出すと、ポップアップ通知があり、スーパーコンサルテーションチームが、オンライン上でプチカンファレンスを実施し、実働のソーシャルワーカーにアドバイスをしたり、必要な情報や必要なリソースを提示したり…


倫理的な問題や、そんなことじゃ現場の人間が育たない等の意見も出るでしょうが、そこでのやりとりがデータ化され蓄積されていくこと自体が、スーパーバイズの材料になるだろうし(そもそもスーパーバイズを受けるサービスと一緒にパッケージ化してもいい)、なにより現場のソーシャルワーカーたちが、どのくらいの経験年数で、どのような現場で、どのような場面で、どのような判断に迷うか、などの、定量的なデータが取れることで、「対応に苦慮するパターン」などのパターン化とその要素を知ることができるようになるのではないかと思っています。



「30年選手ソーシャルワーカーの援助の質」を獲得するために、ひとりのソーシャルワーカーが必死こいて30年かけてそのレベルまで行くなんてことは、本当にナンセンスだと思っていて、テクノロジーでもなんでもありとあらゆるものを総動員して、30年選手の援助の質(この定義もあってないようなものだけど)を、色んなものの足し算かけ算で、10年選手のソーシャルワーカー+(???)で、生み出しクライエントに提供していこう、という試行はなされるべきだと思う。



ソーシャルワーカーたちが、社会に生み出している価値はなにか?どうすればそれを最大化できるか?を考えたとき、業界内のリソースの把握と効果的な再配分配置とか、諸々手をつけられることがあるように思えてならない…。


何よりも優先されるべきことは、なにか?

この問いを突き詰めていくと、職業に付するちっぽけなプライドが邪魔をして身動きが取れなくなっているなんていうことに気がつくかもしれません。




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