【自己覚知について考える】オリジナル・ロールモデルを持とう!

公開日: 2014/05/30 MSW 自己覚知




本エントリでは、「ロールモデルを融合しオリジナル・ロールモデルをつくる」についてお伝えします。

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英語(Role Model)

役割モデル。ある職掌・役割などの規範となる人。
(大辞林より)
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ロールモデルとは、上記の通り、自分の行動の規範となる存在です。
近いところで、職場の先輩や上司、大学時代の恩師など、人はみな、多かれ少なかれ、「この人のようになりたい、振る舞いたい」という存在を有していると思います。


「オリジナル・ロールモデル」とは、言わば、自分の中にあるロールモデルの尊敬できる部分全てを総動員した「ロールモデルの融合体」と言い換えることができます。


例えば...

職業におけるロールモデルの融合体 

ライフスタイルにおけるロールモデルの融合体 
父親としての役割におけるロールモデルの融合体 
母親としての役割におけるロールモデルの融合体 
教師としての役割におけるロールモデルの融合体 

など。



自身が生きていく中で担っている”社会的 役割”や、”生き方(ライフスタイル)”など。
様々な自身の機能において、ロールモデルの融合体の考え方は有効です。


融合ロールモデルには、自分が影響を受けた人間がもつどのような分野のどのような事項に影響を受けたのかということをあらわす”影響タグ”をつけることができます。




ちなみに私が採用しているのは以下の”タグ” がつくロールモデルの融合体です。




・”知”の融合ロールモデル

・”生き方”の融合ロールモデル
・”学び方”の融合ロールモデル
・”職業上”の融合ロールモデル


オリジナルの融合ロールモデルを創るには、「自分がどう成りたいか。在りたいか」、
「自分が何を為し得たいのか」とい問いが必要になります。


この問いに答えることで、「なぜそう思うのか」という次の問いが出現します。
そして、その問いにも答えていく中で、最初の問いである「自分がどう成りたいか。
在りたいか」、「自分が何を為し得たいのか」という問いに出した答えに、影響を与えた人間の輪郭が見えてくるようになります。


影響を与えた人間は、友人かもしれませんし、両親かもしれません。
その対象が誰であれ、自分にとってのロールモデルは、自分の興味関心や能力を伸ばして
くれる「水先案内人」のような役割を担ってくれます。


多くの人と出会い(直接でも、書籍でも)、多くの人の考えを知ることで、融合ロール
モデルを構成するための、候補者は増えていきます。


自分が、どんなロールモデルを有しているか、 そして、”影響タグ”ごとに分類すると、ど のような”タグ”がつき、そして”タグ”ごと の融合ロールモデルはどのような人たちで構成 されるのか。


これも、自己覚知と呼ばれるもののひとつ、だと思っています。
ぜひ、一度、お時間をとって、トライしてみることをおすすめします。


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