Books)標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学 (NHK出版新書)

公開日: 2014/05/13 勝手にブックレビュー 読書記録

とある登山家から、この本を紹介してもらいオーダー中。
世界最高峰14座登頂を成し遂げた猛者の方らしいですが、はじめて知りました。


著者は、登山は数多の要素に左右されるため、登頂に関する王道や必勝パターンは無く、それ故、登山家としての経験について、「経験を積み上げるのではなく、経験を横に並べる」という表現をしている、ということを聞いて、なるほど!と思い購入した次第です。

これは、ソーシャルワークにも言えることだな、と。

マニュアル化・パターン化の難しいソーシャルワークの実践において、「経験を積み重ねる」という「タテ」表現は、実はそぐわないのかもしれない、それよりも、経験(というピース)をジグソーパズルのように並べていき、実践のパズルをつくっていく、という「ヨコ」イメージングの方がしっくりくるな、と感じたので、そのへん、もうちょっと考えていこうと思います。


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