Books)生活問題と社会学―共生社会を形成するために 高橋 正道 (著)

公開日: 2015/05/02 社会問題 勝手にブックレビュー 読書記録



日常生活に潜む困りごとが、社会問題化するとき、どのようなことが起きるのか。
そもそも「社会問題とは何か?」ということについて考える上で、さらりとその歴史をさらえる一冊。読み物としても面白いので、よろしければ手にとってみてください。



内容(「BOOK」データベースより)近代化の中で衣食住・生活文化・都市と地方、家族形態はどう変化してきたのか。政治・経済を起因とする社会問題を、個人・家族という視点から捉え返し、生活問題を解決するための社会学を提示する。




目次
第1章 生活問題の歴史(近代化と国民生活
都市と農村の生活問題
歴史の進展
第二次世界大戦後の復興と日本経済の展開
労働者の問題)
第2章 都市化と環境問題(都市問題
農業問題
公害
都市文化と国民意識)
第3章 家族問題(世界の家族
家族と法
家族の変化
核家族化
家族のライフサイクルの変化と家族の機能
家族の形成
家族の文化
家族問題)
第4章 家族と福祉の問題(世界の福祉史
高齢者福祉
高齢者のサポート―年金、健康保険、介護保険
生活保護
児童福祉
障がい者福祉)



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