(Books)想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (ネットワークの社会科学シリーズ)  著:ベネディクト アンダーソン

公開日: 2014/03/26 思索 勝手にブックレビュー 読書記録

”支え手共同体”という着想を得るヒントになった一冊。



”19世紀の、国民意識の起源としての、共同体の想像を可能にしたのは、生産システムと生産関係(資本主義)、コミュニケーション技術(印刷・出版)、そして人の言語的多様性という宿命性のあいだの、なかば偶然、しかし、爆発的な相互作用であった”というようなことが書かれているのですが、

21世紀になり、この文脈に変更が加えられるもの、(資本主義→? 印刷・出版→?)があると想像し、それにより、21世紀の共同体の想像とは、どのように成されるのか、ということを考えていました。

”支え手”×”共同体”に、思想的な意味合いを色々と込めているのですが、まだ仮説段階なので、その話はおって、また。



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