WEB上での情報発信やコンテンツ作成についての相談をお受けしています。

公開日: 2014/02/15 MSW

2013年、Social Change Agencyを立ち上げて以降、医療福祉系界隈の方から、WEB上での情報発信とかコンテンツ作成についての相談を受けることが多くなり、お仕事をさせていただくようになりました。

対象は、ご自身で事業を興したいとか、もしくは興されている方などが多いです。
(独立社会福祉士の方とか、介護保険関係で事業を興す方などがクライエントさんです)
あとは、将来何かやりたいので、情報発信体制をつくっておきたい、自分WEBメディアをつくりたいという方などです。 

私が、
WEBを活用した情報・コンテンツの発信についてどのように考えており、実際どのようなお話をしているかを簡単に以下にまとめました。



1.WEB上に、24時間営業できるもうひとりの自分を構築する


WEBを活用した情報・コンテンツの発信は、他者(この場合は、発信者が関係を構築したい他者)とのコミュニケーションを生み出す装置としてデザイン可能なものだというのが私の結論です。


WEBを活用した情報・コンテンツの発信はあらかじめ、準備をすることで、自分のコンテンツを届けたい人とコミュニケーションをとりながら、配信するコンテンツの蓄積が信用(クレジット)を生み、あなたが何か行動を起こす際の協力者や集客をサポートしてくれます。


WEB上の情報発信は、実際の場面での信用を生む、
というのは私個人の経験からも言えることです。


例えば、みなさんも、どこかで名刺交換をした人が印象に少しでも残れば、名前を検索エンジンで検索したり、Blogをやっていれば見たりすると思います。そしてもっと、興味を持ったとしたら、その内容を読み込むでしょう。


名刺の次にあるべきもの、それが、「WEBを活用した情報・コンテンツの発信」
これは、名刺以上の効果を持ちます。


内容が”ただの”日記だとしたら、余程その人に興味がない限り、継続しては訪れないでしょう。WEBを活用した情報・コンテンツの発信」において、大切なのは、「届けたい相手」にとって「有益な情報や視点」を持って帰ってもらえるかどうか。これに尽きます。



WEB上に仮想人格としての「自分」を構築することは、24時間稼働可能なセールスマンを雇うことと同義です。自分が寝ている時間も、仕事をしている時間も、WEB上のもう一人の自分が、せっせと仕事をしてくれるのです。



2. 24時間営業できるWEB上のもうひとりの自分を構築するには”継続”が必要。


相談を受けていて一番難しいと思うのが、
コンテンツを「継続して」発信していくことです。本当にこれに尽きます。


みなさん忙しいですし、大事な時間を、何か書いたりまとめたり動画とったり、そういうことに投入するのは、そういうことが好きか、もしくはそういったことを継続できる環境を用意してあげることができていないと難しいと思います。


更新が止まっているWEBメディアは、俗にいう”過疎る”状況になります。
一回”過疎る”と、訪れた人の足は離れます。
単純に、わざわざ見に来なくなるわけです。


継続は、意思云々よりも、自分が提供できるコンテンツの洗い出しと、かつコンテンツを無理なくつくることのできる環境設定の2点の準備が肝だと思っていますので、その方がどんなコンテンツのネタをもっているのかを洗い出し、その上でどういった独自性を見出だせるのかということから、一緒に確認をはじめることがほとんどです。


参考までに、以下のようなアウトラインに沿って、
各々の方の状況をお聞きしながら、すすめていっています。
もし、以下について、お一人で全て埋めていくことができれば、あとは実行あるのみだと思いますので!!



【まずはここから。前提になる質問】
・そもそも何のために発信・コンテンツ作成をするのか?
・あなたがもっているネタはなんですか?(コンテンツの素を洗い出す)


【継続できる環境をつくる】 ・継続可能の枠組みを設計する ・モチベーション駆動要素を予め自覚し、設計する



【発信準備編】
1.何のために発信するのか?(目的設定)
2.誰に発信するのか?(ターゲット設定)
3.発信するコンテンツの系統を決める
4.発信するコンテンツの独自性はなにか?(あなたの競争優位性はなにか?)



【発信コンテンツ戦略編】
5.配信するコンテンツの洗い出し(自分の棚卸しをしよう!)
6.コンテンツの独自性を出すための○算戦略



【発信環境設定編】
7.継続性を高めるために必要なこと
8.活用すべきツール



【マーケティング・PR戦略編】
9.一人よりみんなでやろう!チームをつくるという考え方
10.他者の影響力を活用しよう!
11.WEB上でコミュニケーションをとろう!
12.集客を考える上で押さえておくべきこと



【応援してくれる人を増やす】
13.共感を生むストーリーの創り方
14.リアルとWEBの連動について



【実践編】
【応用編】


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自分でWEBメディアをつくるってとても楽しいです。
私は継続していたおかげで、個人イベントの企画や、Social Change Agencyの設立、
そして出版の話を頂く等など、多くの嬉しいことに出会うことができました。

ご相談希望の方は、こちらよりご連絡ください。
お待ちしております!!

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