スクールソーシャルワーク関連(News)

公開日: 2012/05/07

毎日新聞に以下の記事がありましたので紹介します。


スクールソーシャルワーカーの認知度をあげるために東京学芸大学の子どもの問題支援システムプロジェクト監修「スクールソーシャルワーカーの仕事」という冊子を作成されたとのこと。カラーでイラストも豊富に盛り込まれており、とてもわかりやすい内容になっています。(青文字をクリックすると当該リンク先へ移動します)



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キャンパスウオーク・これが評判!:東京学芸大 教員向けSSW紹介 
(東京毎日新聞 2012年04月24日 地方版 より抜粋)

 ◇認知度高めたい 東京学芸大学(小金井市)は小中学校の教員向けの冊子「スクールソーシャルワーカーのしごと」を作製・刊行し、関東地方の教育委員会に配布した。 
 スクールソーシャルワーカー(SSW)は、校内で問題を抱える子どもの背景に、貧困や虐待、障害などの社会的要因がある場合、行政サービスを紹介したり、利用手続きを支援したりする。冊子の作製を担当した同大学の「<子どもの問題>支援システムプロジェクト」によると、10年時点で全国の126自治体が採用しているが、認知度はまだ低く、冊子の配布を通して活動を広めたいという。 
 文部科学省が10年度に小・中・高校生を対象に実施した問題行動調査によると、児童・生徒による暴力行為は年間約6万件。いじめの認知件数は約7万8000件、自殺者は156人に上る。プロジェクト研究員の田口禎子さんは「子どもたちの生活問題に取り組むことが解決には欠かせない」とスクールソーシャルワーカーの意義について説明する。 
 冊子はB5判で全16ページ。同じ内容のDVDも作った。ホームページ(http://www.kodomopj.com/)でダウンロードもできる。【平林由梨】
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以前に紹介しました和歌山県の教育委員会が作成したリーフレットもそうですが、このような取り組みによって、まずは「そういった仕事があるのだ」という認知を多くの方々にしていただくことは、特に福祉分野の仕事では大事だなと感じています。

MSWの仕事もイラスト交えてリーフレットを作れたらいいなーと思っています。
過去エントリ:「医療ソーシャルワーカーという仕事」をイラスト入れて再構築したいなーと思っているのですが、絵心が一切ないので、どなたかイラスト担当を募集中です(笑

もし、実現したら、当ブログからダウンロードできるようにしたいなと考えています。
いつになるかは未定ですが…笑


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