【社会資源】ビックイシュー・路上脱出ガイド
久しぶりにビックイシューを購入しました。知ってらっしゃる方も多いかとは思いますが、簡単にご紹介を。
わたしがビックイシューの存在を知ったのは、学生の頃です。
当時からお世話になっている大阪の医療ソーシャルワーカーの先輩の方に教えていただいたのが最初でした。
ホームレスの状態にある方たちに仕事を通しての自立をサポートする。
1冊300円で販売。160円が販売者の収入になる、というものです。
以下、ビックイシューHPより抜粋します。
ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済（チャリティ）ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。
例えば大阪では野宿生活者の約7割が働いており、過半数の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は働き収入を得る機会を提供します。詳しくは販売のしくみをご覧ください。
ビックイシュージャパンHP
ビックイシュー販売場所
その他、以下リンク先の「路上脱出ガイド」も、路上生活をせざるをえない状況にいる人たちにどのような制度利用ができるか、サポート団体があるか、ということをわかりやすく冊子にまとめられているので、同業者の方は一度は目を通しておかれると非常に勉強になると思います。
路上脱出ガイド（路上脱出ガイド制作委員会HP）
ビックイシュー基金
路上からできる生活保護申請ガイド（以下リンク）も、実際に路上生活をせざるをえない状況にいる人たちに、利用してもらうことを前提に書かれたものです。わたしは一部購入して、職場においてあります。
インフォーマル、フォーマル両方の社会資源について「まずはその存在を知っていること」が、活用をサポートする上で大切だと思います。
今後も、当ブログで社会資源の情報についても紹介していけたらなと思っています。
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