ケアマネージャーさんに話を伺いました。

公開日: 2015/02/08 思索


ケアマネージャーさんに話を伺いました。

他領域の「実践にまつわる色々なレシピ」は、自分の実践を考える上でとてもヒントになるのだと実感。自らの現場に立つに至ったストーリーが、援助者としてのその人自身を支える屋台骨のひとつになっているのだと話を伺って思いました。

そして、現場の援助者は、語り尽くせぬ思いや言葉やストーリーを数多く有しているのだ、とも。

さいごに、以前に、インタビューのプロからお聞きした、インタビュー心得。
(私的メモなので簡素化されています。あしからず)


☆取材・インタビューで必ず押せえておくべき7か条

(1)傾聴する姿勢-きちんと相づちを打って聞こう
話をする側にも不安がある(伝わっているか、相手の興味関心にマッチしているか
インタビューの場は舞台。


(2)時には沈黙に耐える
30秒くらい話をはじめるのを待つ。(する側とされる側の時間の流れは違う)ゆったり眺めて待つ。

(3)相手についてちゃんと調べよう
二次情報を片っ端から読む。そうすると既知の事実が増えていく。
☆著者の人でない場合の周辺取材


 例えばAさんについて取材する場合、Aさんについてよく知っている人を紹介してもらい取材する。事前にBさんからAさんにエピソードを聴いておくことで、Aさんへの取材は奥行きが出る。ストーリーができる。(情報整理の達人でAさんを紹介。Bさんから聴いたエピソードが、Aさんが情報整理の達人になぜなったのかを知ることのできる話だった)


(4)インタビュアーは読者代表であると認識しよう
「読者が自分の背中を押してくれている」と思おう。読者にとって有用であれば聞かなければならない。


(5)インタビューは無私の精神で
取材を売り込みの場として使わない。「ちゃんと仕事をしている人はミッションに自覚的」


(6)自分の性格を知ろう
・ほだされるほうか ・自分他者を客観的に見れるタイプか。
自分のクセを聞いてみる。自覚する。

(7)本を読み教養を身につけよう
教養があるとコクが深まる。自分の言葉として使いこなすボキャブラリーを増やす。
例:新聞の興味あるテーマを音読すると一ヶ月でその業界の言葉が口からでるようになる。









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