いつかどこかで耳に届きますように

公開日: 2015/01/20


知人のOさんから、お知り合いに、骨髄バンクで当時15歳の男の子に骨髄提供をした男性がいらっしゃるとお聞きした。

ドナーの男性もその少年がその後どうしているか気にしているとのこと。
骨髄を提供された時期が20年前なので、わたしがその少年ではないのですが、Oさんが、「自分の知り合いに骨髄移植を受けて、元気に頑張っている人がいる」と、その男性に伝えてくださった、ということを聞いて、とても嬉しかった。


私は、当時40代の四国の男性から骨髄をいただいたので、その方は、今現在50代後半くらいだろうと想像する。自分の父親と同じ年代だと思うと、その方が、骨髄バンクにドナー登録するに至った経緯や、どんな思いで骨髄の採取の場にいたのだろうか、その後どんな人生を歩まれているのだろうか等、いろいろな想像が尽きない。

ソーシャルワーカーになろうと決めた日に、線引きをし、当事者活動に関わることをやめた身として、今できることは寄付くらいなのですが、自分が頑張っていれば、いつかどこかで、ドナーの方の耳に届くのではないか、というきもちが、やはり胸のどこかにあるのだ、ということに改めて気づいた今夜。

頑張らねば。

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