ソーシャルワーカーという職業の社会的なイメージを変えるために、まずすべきこと。

公開日: 2014/06/27 CSW 思索 社会起業 社会問題


自分の職業の社会的なイメージを変えたければ、まずはその職に就いている自分が自らの職に対する理想のイメージ像を持つことができなければ、変わるはずなんてないだろうな、と常々思う。

「ソーシャルワーカーの社会的評価が低い」と嘆くのはいいけど、「では、社会的評価が高いとはどんな状況で、それによりクライエントの、自分たちの、社会の未来はどう変わるのか?」ということをイメージも言葉にもできないようであれば、「現状」に留まっているのは当然のことだ、と。



こうなったらいい、こういうぶっ飛んだ未来が実現すれば、こんなことが出来る,変わる、ということを業界の人間たちがワクワクして語れないと、社会的評価なんぞ変わらない。

だからまずは、自らが考えて、想像して、未来の職業イメージを生み出していくことが、大切だと思うし、イメージするなんていうのは、時間というリソースさえあれば、いくらだってできることだから、「現状を嘆く」という無駄な時間を捨て去り、「こうあるべき、こうしたい、こうなりたい、という未来をイメージすること」にまずは時間を使うべきだといつも思ってる。

思考体力が何より大事だと私が思うのは、イメージできないこと、言葉にできないことは、実現するはずがないと思うからという、単純な理由です。



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表題「未来は言葉でつくられる」
まさに、そのように思っています。(実はこの本の中に、私の事例が載っていますので、よければ手にとってみてください)



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