レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて 著:medtoolz氏(Books)
公開日: 2013/07/13 勝手にブックレビュー 読書記録
http://goo.gl/3igpo
<内容紹介>
本書は、医療現場の視点から一般にも普遍的な話題を論じている
人気ブログ「レジデント初期研修用資料」より、コミュニケーシ
ョンにまつわる記事を選び出し、加筆修正して書籍化したもの。
重要事項を相手に説得する戦術、ミスを防ぐための説明の方法、
謝罪についてなどが書かれている。また、患者さんに対する接遇
をはじめとする、病院内での連携や交渉、訴訟への対応といった
広義のコミュニケーションも扱う。医療従事者への手引きとして
だけではなく、読み物としてもお勧めの1冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
medtoolz
大学卒業後、神奈川県の市中病院で臨床研修。 2000年よりウェブ
サイト「レジデント初期研修用資料」を開始。同病院循環器内科、
大学病院循環器内科、集中治療室を経て、現在市中病院の内科医
として勤務中
……………………………………………………
Blog、 Twitter等でも発信をされている現役Dr著の一冊。
研修医向けに書かれた医療現場におけるコミュニケーション
についての一冊。著者のいうコミュニケーションの定義は以下。
”この本が目指しているコミュニケーションとは、
「状況のコントロール」を達成するための技術です。
状況のコントロールというものは、2つの大きな部分、
「そこにある事実に対して自分の見解を持つこと」と、
「見解を確立するために事実の改変を防ぐこと」から
構成されています”
”医療現場”という場の特殊性によって、可能になる
コミュニケーションの技などについての言及もあり、
研修医のみならず、医療機関で患者さん家族とコミュニ
ケーションをとる必要のあるスタッフであれば、なるほど
と思いながら、読めるかと思います。
ョンにまつわる記事を選び出し、加筆修正して書籍化したもの。
重要事項を相手に説得する戦術、ミスを防ぐための説明の方法、
謝罪についてなどが書かれている。また、患者さんに対する接遇
をはじめとする、病院内での連携や交渉、訴訟への対応といった
広義のコミュニケーションも扱う。医療従事者への手引きとして
だけではなく、読み物としてもお勧めの1冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
medtoolz
大学卒業後、神奈川県の市中病院で臨床研修。
サイト「レジデント初期研修用資料」を開始。同病院循環器内科、
大学病院循環器内科、集中治療室を経て、現在市中病院の内科医
として勤務中
……………………………………………………
Blog、
研修医向けに書かれた医療現場におけるコミュニケーション
についての一冊。著者のいうコミュニケーションの定義は以下。
”この本が目指しているコミュニケーションとは、
「状況のコントロール」を達成するための技術です。
状況のコントロールというものは、2つの大きな部分、
「そこにある事実に対して自分の見解を持つこと」と、
「見解を確立するために事実の改変を防ぐこと」から
構成されています”
”医療現場”という場の特殊性によって、可能になる
コミュニケーションの技などについての言及もあり、
研修医のみならず、医療機関で患者さん家族とコミュニ
ケーションをとる必要のあるスタッフであれば、なるほど
と思いながら、読めるかと思います。
【こちらもどうぞ】
Blogエントリ目次:当Blogのエントリをカテゴリ別にまとめました。
アンケートを実施しています:当ブログへのご意見をお聞かせください。
「ソーシャルワーク言語化のススメ」:メールマガジン刊行中です。