Books）障害者運動のバトンをつなぐ――いま、あらためて地域で生きていくために

公開日： 2016/11/27 勝手にブックレビュー 読書記録

DPI日本会議の職員の方に教えていただき購入。
以前にご紹介いただいた『自立生活運動史 社会変革の戦略と戦術』は、戦後の障害者運動を知り、学ぶことの数多ある一冊だった。


日本の福祉の発展を知るには、障害者運動の歴史を知る必要がある。
こちらは、冒頭の、脳性麻痺の小泉さんが、実家を出る決意をされるまでのくだりを、腹に重りを落とされたような感じで読んだ。その読書体験の意味を考える。