「この50年の日本のソーシャルアクションとは何だったのか?」日本社会福祉学会第62回秋季大会より
昨年、早稲田大学において開催された日本社会福祉学会に参加しまし
以下、個人的に印象に残った箇所についてお伝えしていきます。
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(若手研究者への苦言)
「社会福祉学」における著作・論文講評について、
『投稿論文数増えているが「
『この研究テーマを10年,15年でどう深め、つめるのか?
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(研究の社会的意義…)
某セッションにおいて、演者の「
「今まで、私は、ワーカーの私が知りたいことは、
司会の先生のリップサービスだったとしても、
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【大会校企画シンポジウム】
「未来から求められる社会福祉の貢献を考える」
以下のシンポジストで行われました。
シンポジスト:
木村 隆夫(日本福祉大学福祉経営学部・東海司法福祉研究会代表)
炭谷 茂 (社会福祉法人恩賜財団済生会理事長・元環境事務次官)
佐藤 滋 (早稲田大学理工学部・日本建築学会元学会長)
白澤 政和(桜美林大学大学院・日本社会福祉学会前会長)
司会:田中 英樹(早稲田大学・日本精神障害者リハビリテーション学会会長)
木村 隆夫(日本福祉大学福祉経営学部・東海司法福祉研究会代表)
炭谷 茂 (社会福祉法人恩賜財団済生会理事長・元環境事務次官)
佐藤 滋 (早稲田大学理工学部・日本建築学会元学会長)
白澤 政和(桜美林大学大学院・日本社会福祉学会前会長)
司会:田中 英樹(早稲田大学・日本精神障害者リハビリテーション学会会長)
*元保護観察官の木村隆夫氏の話はすごくおもしろく興味深かったので、
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シンポジウムの中で、
*「教員生活長くなったが、若い先生の発表が少なくなっている。
*「日本の社会福祉の成果が世界の他国で通用、
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その質問に対して、白澤先生は
「社会福祉のウィングを広げる(射程のような意味)
「評価科学としての社会福祉学をどうつくるか それに研究は意義をもっている。
ということをお話しされていたのですが、
1962年の日本社会福祉学会第9回大会報告(
これを、今読んでも「
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まず何よりも必要なのは、SA(ソーシャルアクション)
これは、社会事業教育におけるカリキュラムの問題にもかかわり、
他方、具体的行動の面では、
このテーマは、
1962年03月20日
(以下リンクより抜粋)
「ソーシャル・アクションの課題 : 日本的展開の可能性をめぐって(1962-03-20)(
このような小関氏の発言があった1962年から、もう50年も経っています。
一体この50年の日本のソーシャルアクションとは何だったのでしょうか。
事実、戦後、日本におけるソーシャルアクションに関する研究はほぼ存在しません。
(社会福祉教育におけるソーシャル・アクションの位置づけと教育効果 単行本– 2011/4/1
【戦後日本のソーシャルアクションに関する教育を、3大学のシラバスから読み解いた骨太の論文です】
一体この50年の日本のソーシャルアクションとは何だったのでしょうか。
事実、戦後、日本におけるソーシャルアクションに関する研究はほぼ存在しません。
(社会福祉教育におけるソーシャル・アクションの位置づけと教育効果 単行本– 2011/4/1
【戦後日本のソーシャルアクションに関する教育を、3大学のシラバスから読み解いた骨太の論文です】
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