2/21(土)北星学園大学「ソーシャルアクションの実践的教育 ~大学における教育例から考える教育方法~」北海道ブロック社会福祉士養成教育研修会
公開日: 2015/02/04 ソーシャルアクション 研修
とても興味深いプログラムです。2.21開催。
北海道の方はぜひ。詳細は以下。
ソーシャルアクションの実践的教育
~大学における教育例から考える教育方法~
1.開催の趣旨
ソーシャルアクションの実践的教育をテーマとして、昨年度は NPO 法人ほっとプラス
の藤田孝典氏をはじめ、北海道内で実践されている4氏からソーシャルアクションの実践
について報告いただいた。
報告及び議論を通して見えてきたことは、ソーシャルワーカー
が現場で一つひとつのケースに真摯に向き合う中で、個別支援にとどまらず関係者を巻き
込みながら問題提起し、制度、政策へアプローチ、地域の社会資源開発とマクロな実践が
必要不可欠であるということだ。
ソーシャルワーカーが「人権尊重」と「社会正義」の価
値に根ざし、制度・体制の不備による限界を「仕方がない…」という言葉で終わらせない
現実的な実践が求められていると言えるだろう。
一方で、ソーシャルアクションに対する日本の研究・教育の弱さが指摘されている。
現場においては、大切さは分かるが忙しくソーシャルアクションを展開するまでの余力が無
い、という声が聞こえる現状だ。このままでは、ソーシャルワーカーが本来の姿を失って
いくのではないかという危機感も抱かせる。
ソーシャルワーカーが価値・倫理に対する認識を深め、個別支援からソーシャルアクシ
ョンへの展開を行える能力を育てることが養成教育において喫緊の課題と言える。
そこで、
本年度の研修では、昨年度のテーマを引き続き、特にソーシャルアクションの教育方法を
学び研鑽する機会としたい。
教育機関の教員はもとより、広く現場の実践者、学生の皆さんに参加頂き議論を深めて
いくことを願っている。
2 開催日時・会場
(1)開催日時 : 2015 年 2 月 21 日(土) 10:30~16:30(受付 10:00~)
(2)会 場 : 北星学園大学 B館502教室
札幌市厚別区大谷地西 2-3-1
(3)対 象 : ①大学・養成校教員、②社会福祉の現場職員、③学生
(4)定 員 : 50 名
3 参 加 費 : 1,000 円(学生は無料) *お弁当は 1,000 円でご用意いたします。
4 参加申し込み
別紙の申込用紙にて、ファックス又はメールにてお申し込みください。(2 月 14 日まで)
5 プログラム
10:30 開催の挨拶
社会福祉士養成校協会北海道ブロック運営委員長
北海道医療大学 教授 鈴 木 幸 雄
10:35 講演
ソーシャルアクション教育の意義と重要性
北星学園大学 教授 木下 武徳 氏
12:00 休憩
13:00 教育例報告
ソーシャルアクションを志向した演習教育の実際
名寄市立大学 准教授 忍 正人 氏
14:45 休憩
15:00 ディスカッション
司会 北星学園大学 教授 木下 武徳 氏
コメンテーター
北海道社会福祉士会 高橋 修一 氏
北海道精神保健福祉士協会 鈴木 浩子 氏
北海道医療ソーシャルワーカー協会 関 建久 氏
16:30 終了の挨拶
社会福祉士養成校協会北海道ブロック研修委員長
専門学校日本福祉学院 丸 山 正 三
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