第7回ソーシャルワークを語る会 簡易報告レポート
公開日: 2013/06/02 MSW SW解体新书制作委员会 思索
本日、「ソーシャルワークを語る会@渋谷」の第7回を開催しました。
参加者は計7名(うち、新規参加の方2名)
昨年5月にスタートした本会も無事1年を迎えることができました。
愚痴を吐き合う場ではなく、参加者の方のソーシャルワークに関する価値を言葉にしてもらい、それを参加者同士で共有する場として、対話を生み、実践に引き付けた言葉を得るための場として、2年目もゆるやかに続けていきたいと思っています。
ソーシャルワークを語る会の2年目のテーマとして"対話”をあげました。
1.共有可能なテーマのもとで
2.聴き手と話し手で担われる
3.創造的なコミュニケーション行為
(出典:ダイアローグ 対話する組織 著:中原淳、長岡健)
毎回、自己紹介&近況報告、最近のマイテーマや課題などを各参加者の方に言葉にしていただき、それを聞いて、他の参加者の方からひとつずつ”もっと聞きたいこと”を出してもらうということをしています。
参加者の方同士が顔見知りになっても、時間が経てば、自己紹介の内容も、その時々気になっているテーマも課題も変わります。
なので、毎回、対話により生み出されるものは変わりますので、
その時の参加者の顔ぶれや、人数により、創り出される「場」が、変化するのです。
それが非常におもしろいと毎回思います。
この会をはじめようと思っていた頃、「自分の腑に落ちた言葉で、自分について、自分の仕事について語るには、安心して言葉にすることができるメンバーと場が必要だ」と思っていました。そして、そういった場をつくりたかったのです。
職場でもない、研修会でもない、第三の学びの場として。
大切に言葉を紡ぎ、そこで共有された言葉たちを紡ぎ合わせながら、”対話”の場を創る。
そういったことを、今後も参加者の方と、丁寧にしていけたらと思っています。
それから、今年の11月に、ソーシャルワークを語る会主催で、
”学びを言葉にし、共有する”
”他者の学び方を学ぶ"
上記をテーマに、プレゼンテーションを行なう予定です。(現在4名がプレゼン予定)
時期が近くなりましたら、改めて告知をさせていただき、聞きにきてくださる方を募集します。
学生さんでも、現任者の方でも、「気づきを学び化し、他者と共有する」方法について、興味がある方、話を聞きたいと思う方、ソーシャルワークを語る会の雰囲気を知りたい方、ぜひ、ご参加をお待ちしています。会の後には、懇親会も予定しています。
第8回のソーシャルワークを語る会は7/28(日)@渋谷にて開催予定です。
こちらも近くなったら改めて告知をさせていただきます。
もしよろしければ、ぜひ、ご参加ください!
いつでもオープンに、みなさんの参加をお待ちしています。
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