ソーシャルワーク言語化ゼミ第一期:簡易レポート2【問いを立てるワーク】
公開日: 2013/04/28 MSW SW解体新书制作委员会 SW言語化ゼミ
メールマガジン(ソーシャルワーク言語化のススメ)で私は、言語化に至る過程を以下のようにお伝えしています。
上記を踏まえ、
・考えるには問いが必要
・良質な問いが、良質な思考を生む
・問いを立てるクセをつけることが、思考=言語化を習慣化させるコツ。とお伝えをし、意図的に「問いを生み出す」ワークをやってみましょう!ということで、参加者のみなさんで、大きな問いと、それに付随する細分化された問いを書き出し、プレゼンテーションしてもらうというワークを行ないました。
以下は、HYが立てた大きな問いと、細分化された問いです。
【大きな問い(テーマ)】
「なぜ、言語化する力が(自分にとって)必要なのか?」
【細分化された問い】
・何のために必要なのか?
・誰のために必要なのか?
・どんな場面で必要なのか?
・言語化する力を得ると、どんなメリットがあるのか?
・言語化する力を得る目的は何か?
・それはどんな勉強や学びが必要か?
・1人だけで、その力を得ることができるか?
・目標とする「既に言語化する力を得ている」と思えるモデルはいるか?
・大きな問いは、いつから自分の中に生まれてたか?
・その問いが生まれたきっかけ、具体的エピソードは何か?
細分化された問いは、時間の経過や新しい経験とともに、増えていきます。
このように、大きな問いを細分化し構造化すると、自分がなぜ大きい問い(テーマ)について考えるべきなのか、ということがはっきりしてきます。
今後、後編のゼミのワークで、各参加者の細分化された問いについてのプレゼンテーションを行なっていただく予定にしています。