小商いのすすめ(Book)

公開日: 2012/09/28 勝手にブックレビュー 読書記録

本日再読。

文中にある
『「小商い」とはまさに、「ちいさな」問題を考える際に取りうる立ち位置から、ビジネスや社会に関わるということです。そして、やや強引な言い方を許していただけるなら、「ちいさな」問題が、それを自分の問題として引き受けるところからしか解決の糸口が見出せないということは、この問題を解決することができるのは、おとなだけということになります』(P133)


この一文で、今、自分のやろうとしていることの位置づけがどのようなものかということが、自分の腹の底に落ちた気がした。



「自分の問題として引き受ける」ということが持つ重みが、おそらく、腹の底に落とす重力となり、腹を決めさせるのだろう、と。そんなことを思った。



現代を生きる上でのひとつの「精神性」を考えるきっかけをくれる一冊でした。






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