大学で受けた社会福祉の学部教育を振り返り思うこと
最近、ありがたいことに、
そして、よく質問いただくことの1つに、「
私自身のキャリアのスタートは医療機関からはじまりました。専門職として中堅に足を踏みれた時期に、
大学時代に受けた授業に感化されてというよりも、大学時代に、
わたしは団体立ち上げをして、
「学生が見出した問い」を先生方もサポートくださり、
学生が、大なり小なり、自身と社会を接続する(
過去の経験から、いくらでも学び直すことができること。
そのことに気づくと、「新しさ」や「革新性」のような文句に、
最後に、「先生はえらい」から抜粋した文章をいくつか紹介します。
学びとは、教育の効果とは、そのあたりについて考えている方におすすめです。
「学びの主体性」ということで私が言っているのは、人間は学ぶことのできることしか学ぶことができない、学ぶことを欲望するものしか学ぶことができないという自明の事実です。(中略)
学びには二人の参加者が必要です。送信するものと受信するものです。そして、このドラマの主人公はあくまでも「受信者」です。
先生の発するメッセージを弟子が「教え」であると思い込んで受信してしまうというときに学びは成立します。「教え」として受信されるものであれば。極端な話、そのメッセージは「あくび」や「しゃっくり」であったってかまわないのです。「嘘」だってかまわないのです。(P36-38)
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