Books)ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力 (文春新書) 安田浩一 (著)
公開日: 2015/09/09 社会問題 勝手にブックレビュー 読書記録
先日紹介した、『「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~ (光文社新書)雨宮 処凛 (著), 萱野 稔人 (著)』に関連して、ヘイトスピーチ(憎悪表現)に関する書籍を数冊読んだのですが、ヘイトスピーチを行う側の人間たちへの内面や社会的背景まで突っ込んで書かれているものが読みたいと思いました。
本作は、ヘイトスピーチの現場、かつ、「カウンター」と呼ばれる反ヘイトスピーチの人々を追っています。
Againstは新たなAgainstを生み出し続けるということを感じるとともに、読後感は最悪になる一冊でした(それくらい、ヘイトスピーチの現場での言葉たちが事細かに書かれています)
Againstは新たなAgainstを生み出し続けるということを感じるとともに、読後感は最悪になる一冊でした(それくらい、ヘイトスピーチの現場での言葉たちが事細かに書かれています)
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