2014.7雑記
『曲線的に他者(クライエント)の文脈に潜り、直線的に自分の文脈を社会に押し出す。そして、その過程で、編み込まれた文脈たちが、ストーリーを創成する。』半年前に定義した概念が、稼働不全に陥っている感じがし、自らに対する見立てが甘かったのだと思う最近。
「現場でクライエントの文脈に潜ること」
「自分の文脈を前面に押し出し、社会に接続させること」
日々、この両者の間の振れ幅が大きければ大きいほど、自分の心と身体にかかる負荷も大きくなって、疲弊する。結果、現場で自分をコントロールすることに対して多くのエネルギーを要するようになると、クライエントヘ向けるエネルギー量が減り、「自分は現場になぜ立つのか?」という本末転倒的問いを生んでしまいなんとも…。
所詮は急ごしらえの定義だったか…
そうはうまくいかないな。
ソーシャルワーク実践と起業を行き来し考えたこと 〜文脈疲弊から文脈創成へ〜
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