現任者教育)「SW・スーパーローテーションシステム by SCAモデル」

公開日: 2014/05/10 SCA 教育 研究 研修 思索



アイデア・メモ)
某精神科医の友人と、某精神科PSWの方達とLINEグループトークが展開していて、の文脈を踏まえて、メモ。

「SW・スーパーローテーションシステム by SCAモデル」




学部4年や、修士で現場入職希望の学生、もしくは現場に入った新人さん(職場の理解も得た上で)に対し、行政、介護、医療、児童、障害、高齢…などなど、多領域数カ所の現場実習を2ヶ月とかずつ(週1〜3日とか)行うというもの。単層ではなく多層な見方を身につける上で、領域横断型の実習は有用だと考えているので。
(大学に取り入れるなら、単位化することも必要になると思う)


ハブになる組織をSCAが担い、これを3年後くらいにモデルケースとして数カ所の機関と大学と協働してプログラムを策定したい。(そのために、SCAのバックアップ大学を増やすという戦略をとっていく)


このシステムの卒業者たちに対して、大学、実習へ行った数カ所の機関、そこに集う人たちのネットワークが、現場で働く上で活きると思うし、卒後の人材育成、交流を、継続的に実施できるようにもなる。


就職とか、採用とかにも活きるだろうし、このシステムにのることで、多領域の機関同士でやりとりが生まれ、そこからまたなにか発展するかもしれない。

SCAに集う現認者の方達が、所属機関のポストについたとき、出来ることが増えてく。おそらく3年後以降、それは加速する予定。

「SW・スーパーローテーションシステム by SCAモデル」を、学会発表し、ブラッシュアップして、職能団体とかも巻き込んで大きくできればまたおもしろいだろうし、それにより、社会福祉士養成のプログラムに組み込ませることも可能性としては考えられる。


上記は、時間のかかる、地ならしが必要な仕事。


それと並行し、分野に限定しない多領域のソーシャルワーカーたちに求められる、必要な基礎的な能力はどのようなものかという整理と、それに基づいた研修プログラムの作成も行いたい(これはある程度、即効性のある内容でなければならない部分もある。)


即時性のあるもの、地ならしに時間を要するもの。
どちらも、並行して、考え、生み出していく必要があると考えている。


私は現場あがりで、ソーシャルワーカーたちの要請や教育プログラムの策定についてはど素人なので、今後、行政の福祉人材育成や、ソーシャルワーカーの養成・教育、現任者への支援などをおこなっている人たちと意図的に繋がっていこうと思っています。


一緒にやりたい!と思ってくださる方、この人を紹介できるよ!等
どなたかいらっしゃればぜひご紹介ください!よろしくお願いします!
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