雑記)学びはストックせず、循環性の輪に放り込もう。
公開日: 2013/04/30 MSW SW解体新书制作委员会 思索
GW前半、体調不良で、家でダラダラしながら、ロマサガ2(スーファミ)で技を閃きまくってたら、プレイヤーである自分も同調して、色々と閃いた(笑)というか、点が線になって視覚化された。でもふと、これを全部実現しようとしたら、時間が足りないな、と思った。
収益化(今現在は手弁当のボランティア)とか、誰と組むかなど、実現までのハードルはまだまだたくさんあるけれど、これが世に出たら、ソーシャルワーカーたちの「学び」はおもしろくなるだろうと思う。
去年から「ソーシャルワークの言語化」をテーマに、色々な方の協力、アドバイスを得て、以下の企画をすすめてきた。
・SWを語る会も5月で1年を迎える。
・SWの言語化に特化したゼミも第二期を開催予定としている。
・メルマガを購読してくれている人も100名を超えた。
・次は、実際に会えない距離にいる人たちの間で実践知を共有するWEBを用いた企画を考えている。
・秋頃には、企画を通して出会った有志の方に「個々の学びをコンテンツ化して、教える側に立ってもらう」という企画を検討中している。
そして、その先のヴィジョンも定まった。
「学ぶ。そして教える。」
両者の間に架け橋をつくることは、学びに循環性を生む。
学びはストックせず、循環性の輪に放り込むべきだ。
そうすると、他者の学びと相まって、新しい、おもしろいものが共創される。
そのことを、身をもって体感してきたし、そういったニーズがあることも、企画の中で出会った人たちの言葉から知ることができた。
どんな小さな学びであっても、その人が、現場で必死に獲得したものであれば、
それは、きっと他の誰かのために必要とされるものとして、共有される価値がある。
それは現場1年目であっても、3年目であっても10年目であっても変わらない。
「もっと、個々の学びが尊重されるべきだ」
「あなたが気づき、得た学びには価値があるんだ」
学術ベースより、実践ベースの学びを。
他者の「学び方」を学ぶ。そして、自分なりの「学び方」をアレンジする。
草の根の学び=実践知を共有知へ昇華させる。
そんな場と時間を創出したい。
ざっくり書くと、今、そんなことを考えている。
頭の中の視覚イメージ、だいぶ輪郭がはっきりした。
あとは、輪郭をなぞるように、実現化させていくだけだ。
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