シルバー向け無料 iPad 教室(News)
公開日: 2012/05/21 社会資源
高齢者とタブレット端末についてのニュース、サイト紹介をいくつか紹介します。離れて暮らす家族との見守り機能
ネットショッピング(日用品含め)
行政からのお知らせ
などなど。高齢者とタブレット端末の親和性は色々なところで語られていていますが、まずはタブレット端末を活用するための高齢者向けの講座が必要だろうというニーズに対して、株式会社インターリンクが「シルバー向け無料iPad教室2012」を開くとのこと。
こういった教室・講座を包括支援センターを会場にしてやってみたらおもしろいんじゃないかなと個人的には思ったりしています。
以下記事等を紹介いたします。
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オタク川柳大賞の主催やブロードバンド接続サービスなどを提供する株式会社インターリンクは2012年4月24日、2012年度の社会貢献活動として、2010年度に開催した「シルバー向け無料 iPad 教室」を再開することを発表。また、あわせて同教室の開催地の募集も開始した。
「シルバー向け無料 iPad 教室」は、シルバー層を対象とした参加無料の iPad 講習会。“インターネットのある生活で、元気に100歳を超えよう”をスローガンに、2010年度は日本全国のストレスケア病棟や聴力障がい者協会、デイサービスセンターなどで計12回実施した。参加者数はのべ204名を記録し、参加者平均年齢は72歳、最高齢の参加者は98歳(男性)だった。
いずれの講習も、ゲームをすることで iPad に慣れ親しんでもらうところから始まり、続いて新聞や動画サイトの閲覧、地図検索などを参加者に体験してもらった。その結果、参加者の94%が「iPad は楽しい」、71%が「iPad をもっと使ってみたい」と回答し、会場のひとつだった札幌太田病院では教室終了後に40台の iPad を導入するに至った。その後も多数の開催希望がインターリンクに寄せられ、2012年度社会貢献活度として再開する運びとなったという。
今年度の「シルバー向け無料 iPad 教室」は9月の開始を予定しており、開催の段階で最新版となる iPad を採用する。また、参加者に利用してもらうアプリは、認知症予防を目的とした iPad アプリのほか、FaceTime やフォトストリームなど。認知症予防を目的とした iPad アプリは、インターリンクが2012年8月1日から31日にかけて実施する「2012シリコンバレーインターンシップ」で独自に開発するもので、同教室限定で公開する。
「シルバー向け無料 iPad 教室」の誘致を希望する場合は、同教室の Web サイト内にある応募フォームから申し込むことが可能。応募受付開始は2012年4月24日からで、全12回の開催場所が決定次第、受付を終了する。応募多数の場合は抽選となる。同社は、日本全国どこでも無料で開催するので、奮って申込をしてほしいとコメントしている。
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【関連リンク】
株式会社インターリンクHP
タブレット端末で、わたしたちの暮らしはこんなに便利に(NTT東日本HP)
家電各社、高齢者向けサービスで火花 パナは介護付き住宅 ソニーはタブレット端末(msn 産経ニュース)
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